軍鶏つくねとフォアグラソテー@ogosso(軽井沢)
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鳥が食べたい気分になって食べログを検索。
するとogossoという軍鶏が食べられるお店が近くにありました。
お店に入ると、巨大な赤いカウンターがぐるり。
カウンターの中を元気な店員さん達が動き回ります。
まずはビールを注文。
うむ、うまそう。
ところでこのビール、何か違和感ありません?
実は超ミニビール(笑)
サービスで3杯まで無料らしいです。
一息で全部飲めます。
実物大のビールと比較。
このこぼれないビールでどっきり仕掛けられました(笑)
(僕に向けてこぼすふりをされました)
ちゃんとした普通のビールもやってきました。
まずやってきたのがアメーラトマトのチーズ焼き。
人気メニューだとお勧めされたので注文しました。
温かなチーズの上に濃厚な味のトマトがのっています。
まるでピザのようで美味しいです。
これも人気のとりわさ。
なんと信州味噌とネギでいただきます。
醤油とは一風違って美味しい…。
鳥ももっちもちです。
アボカドと生ハムの春巻き。
ぱりぱりの皮に冷たいアボカドと生ハムがぎっしり詰まっています。
シーザードレッシングをつけて食べます。
一口食べて思わず開眼しました。
初めて食べる味です。
軍鶏つくねとフォアグラのソテー。
つくねとフォアグラという意外な組み合わせが気になって注文しました。
これもうまし!です。
甘辛いつくねのタレはフォアグラにもベストマッチです。
ごつごつしたつくねとまったりしたフォアグラの食感のコントラストも楽しいです。
「はい、スープお待ち!」
と言って、頼んでもいないもスープを店長さんが持ってきました。
まさかの目玉親父(笑)
店長さんはよく小道具を使ったギャグを繰り出してきます。
試しに一口飲んでみましたが、ただのお湯でした(汗)
「父さんがのぼせちゃうんでそろそろ下げますねー」
って言って店員さんが下げました。
シャモスキ。
皮、ハツ、胸肉、もも肉です。
店員さんが目の前で調理して、食べごろになると出してくれます。
濃厚な玉子にたっぷり絡めて食べます。
もう明らかに普通の鶏と食感が違います。
これがシャモかーという感じ。
どれもぷりぷりのもちもちです。
調理中、店員さんと冗談を言い合ってました。
小道具を使ってギャグやドッキリをしかけてくる店長も店長ですが、
店員も全員くせ者ぞろいです。
スキあらば冗談を言って笑わせにきます。
「この味噌おいしいですね」
「まじっすか。それコンビニで買ったやつですよ」
「え?」
「嘘です。味噌は信州名物なんで、ほにゃらら〜」
店員さんになぜこの店で働いているのか訊いてみたら、
「将来自分の店を持ちたいので、勉強するためです」
という答えが帰ってきました。
料理好きなんですかと訊いたら、「全然」という答え。
「僕、人に使われたくないんですよねー。
別になんでも良いんですけど、飲食が一番いいんじゃないかって言われて、色んな店で勉強してるんですよー」
いつ店を出す予定ですか?と訊いたら、
「宝くじあたったら出します」とのこと。
そういう動機ならネットビジネスやったほうが100倍早いでしょ、
と思ったけど別に何も言いませんでした…。
シャモスキを食べ終わると、「はい、お待ち!」と言って、
空いた皿に店長さんが新たなネタを放り込んできました。
店長さんはときおりでかい声で何の脈絡もなく食材の紹介を始めます。
「この鶏は13種類のフルーツと31種類の薬草を配合した餌を食べていて…」
「この豚を見つけるために私は群馬中をかけずり回りました。おかげでわたしはこんなに太ってしまって…」
面白いのは、「だから買ってください」とは言ってこないところです。
たんに食材の素晴らしさを散々自慢して、そのまま引っ込んでしまいます。
例えば卵の素晴らしさを実演で紹介するときは、
新鮮さをアピールするために、お客の目の前で卵を割って、
黄身を二本の箸でつまんで持ち上げました。
普通なら破けますが、その黄身は破れずぶら下がっています。
店長はおもむろに茶碗にご飯をよそうと、
黄身に醤油をまぜてかき混ぜ、ご飯の上にぶっかけました。
新鮮な卵掛けご飯の出来上がりです。
それをどうするのかと思って見ていたら、
いきなり店長自身が凄い勢いでかき込み始めて、
「うまい!」と叫んだ後、店員に残りを渡して奥に引っ込んでしまいました。
茶碗を渡された店員は「失礼しまっす!」とお客に頭を下げた後、
残りの卵掛けご飯を同様にかき込んで、
「うまいです!」と言ってそのまま業務に戻りました。
こんなへんてこな紹介は初めてです。
思わずおじやを追加注文してしまいました…。
シャモスキの濃厚なダシにお米と卵を放り込んでグツグツ煮ます。
まずいわけがないですね。
味も非常に良かったですが、何より接客がインパクトのあるお店でした。
店長さんが本当に楽しんでやっているんだなぁという印象です。
終始お客の笑いが絶えないにぎやかなお店でした。
楽しくなりたければぜひ訪れてみてください。
たっぷり笑わせてもらえること間違いなしです。
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